渋谷で独りで昼時を迎えたので、そういえばあのお店がこの近くだったはず…と思い出し訪問。
「魚力」
孤独のグルメ原作本2巻10話に登場するお店です。
Photo:写ルンです
家に長期でほったらかしにしてあった写ルンですがあって、たぶん4〜5年前に息子が修学旅行か何かに持っていったものだと思いますが…その残りのフィルム数枚を使ってしまおうと思い持ち出しました。すごくいいですね。現像の上がりを見て心持って行かれてしまいましたが、わずか27枚ばかりの写真を撮るのに写ルンです本体800円+現像料1,400円(紙焼きは省略してCD-Rに焼いて貰いました。これが一番安い)の合計2,200円もかかることを思い出すと我に返ります。これではフィルムカメラは廃れる訳です。
もっとも、たとえば30万円のデジタルカメラとレンズで取れ高3,000枚だと、1枚100円となって写ルンですより高コストですけどね!(ぉ
ちなみに写ルンですで息子の撮った写真は、富士山が小さく写っている写真とか同級生が見切れちゃってる写真とかよく分からないのばかりでした(;´Д`)
Photo:iPhone 14 Pro
チョイスしたのは「サバ味噌煮」と「アジなめろう」のハーフ定食。本当はブリ照り焼き定食なんでしょうけど、この日は仕入れがなかったのかメニューにブリの姿がなし。でもサバとなめろうの文字列を見た瞬間、迷いはなかったですね。
サバのハーフなんて小さいと思うじゃないですか。ところがこのサバ、とても肉厚で骨までほろほろと火が通っていて、「1缶800円の高級サバ缶にする前のサバ」を食べている感じがします。アジのなめろうも見かけによらずドスンとしています。これはご飯が全然足りません。当然のようにおかわりをします。
サバの味付けは甘め。私の好きな味付けです(メフィラスかよ)。サバは単品メニューだと「カミ」(ハラミ側)と「シモ」(しっぽ側)が選べるのですが、ハーフの場合は周囲を見ても問答無用に全員「シモ」でした。カミどこ行った。でも上にも書いた通りシモなのに驚くほど肉厚でした。
コロナ禍のせいだとおもいますが取り放題の惣菜はなし。その代わり定量に盛られたひじき煮と、メニュー札の裏のくじ引きで当たるサイドメニューからポテトサラダを選びました。渋谷の奥の方でこんな美味しい魚が食べられるなんて、さすが東京だと思いました。この豊かな気持ち、充実感。いやぁ美味しかった。
Photo:写ルンです
近くにはNHK放送センターとか、
Photo:写ルンです
ヨルダン大使館があります。こっちは昼だん大使館(お約束
渋谷に来たのは6年ぶりくらいだと思いますが、人がだいぶ少ないせいか、快適に動けましたし、街を俯瞰して感じられたような気がします。
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