LEXUS LBX

次の車どうするかなぁ~と常々考えています。今の車が乗ってもあと3~4年であることと、定年に向けた(子供の学費含めた)資金繰りとか、車の納期とか、それこそ自分の余命とか(;´Д`) まぁ車の耐久性を考えたら次の車が終の車になりそうですけどね。

娘にも意見を聞いてるんですが、「もう家族4人で乗ることもそうそうないし、そんなに後席に重点を置かなくてもいいんじゃない?」と言われ、主に後席に乗る人がそう言うなら…と、だいぶ選択肢が増えました。

やはり還暦超えると車両の四隅の感覚が掴みにくくなるのであまり大きな車ではないほうがいいと考えているのですが、一方で自分は何に対して価値観を感じるかと自問してみると、やはりきちんとコストがかかっている製品が好きなようです。

かなりプリウス(車両本体価格約400万円…高くなりましたね)を買う気満々でしたが、やっぱり還暦過ぎての取り回しでは車両が大きすぎるかなと、ましてや後席に重点を置かないのであれば、他の選択肢も出てくるのかなと。そこでもう一度一通りさらってみると、LEXUS LBX に廉価グレードが追加されて、それが 車両本体420万円であることに気がつきました。廉価版といえばたいてい装備はプアなんですが、これはヒエラルキー無視のフル装備。フル装備で420万なら、うちのA3より安いじゃん。プリウス+20万円で LEXUS。 A3の-20万円でLEXUS。

 

それで LEXUS って普通のトヨタ車より構造上コストがかかってるんですよね。欧州プレミアムブランドと似た作り。溶接スポット数が多いとか、鋳造ドアヒンジとか。似たサイズの車に LEXUS UX というのもあるんですが、LBX に廉価モデルが登場したことで、UXは少し高い価格帯(460万円~)にシフトしたようです。ですので UX は検討対象外。

SUV という形状自体があまり好みではないのですが、SUV ではないこのサイズの車両となるとアウディA1とかVW POLO になって、乗れないことはないですが A3 に乗り換えるとホッとするのでやっぱり狭いのでしょう。それを車両の前後左右寸法を広げないで解決するのが「高さ」だと思っています。LBX は全高1,545mmで天井が高め。アップライトに座らせて広さ感を稼いでいるはず。その一方で国内の多くの立体駐車場の制限1,550mmを考慮しているのも高ポイント。

あとはランニングコスト。排気量 1,490cc なので自動車税は 30,500円。トヨタのハイブリッドで低燃費な上にレギュラーガソリン仕様。LEXUS らしくコストがかかっているので故障率も低そうです(実際、低いというデータがあります)。維持費も財布に優しいのではないでしょうか。

なんか急に LBX がいいような気がしてきてしまったなぁ。LEXUS 店の茶菓子や従業員のアルマーニにカネがかかってるように感じるのはマイナスですが、トヨタの品質のさらに上を行くわけですからね。故障修理代が一番精神的な負担になる私のような性格では、これが良い選択肢のような気がします。

あとは懸念があるとすれば、そもそも乗れるかどうかですね。なんかトヨタは小人を前提に設計することがあって、対象身長160cmで設計してんの?みたいな車種があるんですよね。LEXUS CT とかそう。LBX もグローバルカーなんでしょうから、Audi Q2 くらいの空間は確保してるんじゃないかと期待していますけどね。

蛇足かもしれませんが、一緒に仕事をしたことがある LEXUS の中の人(トヨタの LEXUS 部門の人)複数人がむっちゃ紳士で、それも印象良かったです。(笑) TOYOTA の中の人もけっこう紳士だと思いますが、それより心なしか洗練されてる気がするんですが、そこは LEXUS バッジのせいですか…?

一度実車の座席に座りに行ってみようかな。

そういえば娘に鼻先についている「L」ロゴバッジ、「えっあれカタカナのレ、レクサスのレじゃないの!?って素で言われました。

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