ムスメの音楽教室の発表会に行ってきた。もうEOS 5D Mark IIの高感度低ノイズは最高だと。
立って撮影または三脚を使いたいのであれば最後尾に座るよう指示があったのでそのように陣取ったのだが、
いざ本番が始まると前の方で立ち出すおじいさん。孫を見に来たというような歳。この世代は観光地でもマナーの悪さというか図々しさがたびたび指摘されているが、たぶんこの年代になると周囲が見えなくなるのかも知れない。自分も歳をとったときこうならないよう気をつけたい。
ではおじいさんではなくお父さんの世代は、というと、立ちはしないもののカメラを揚々と掲げたりして…後ろからはこう見えるということは想像できないのだろうか。カメラの液晶の向こう、ピアノの前の背の高い子の親は私の右隣だったのだが、お気の毒しか言いようがない。子供は親の背を見て育つと言うが…。
コメント
まったく、同感です。
幼稚園の行事でも人のことなどまるで考えてないごとく、酷いものでした。
デジカメやデジタルカメラの普及はある面、それを助長させたのかもしれませんねぇ。
「他人様の迷惑」を考えない人がホントに増えたように思いますね。
「シミュレーション能力」が低いのかないのか…あ、自戒の念も込めてですが。
こういうことが続くと「撮影禁止」が増えちゃうんですよね。
単に後ろの撮影席を高くするだけでよいのでは?
いずれにしても単なる主催者側の不手際でしょう。まぁなんでもかんでもマナーの問題にすれば簡単だけどね。きちんとルール化せず給付金を欲しがる高所得者をさもしいと発言したリーダーの国だから仕方ないか。
爆発的に増えたカメラマンの成熟の過程だと思いたいですけどね。
これに限っては撮影禁止はないと思いますよ~(^^;
音楽教室もお客さん商売ですから。
自分達さえよければよいとか、その場の状況が判断できないとか、ほんのちょっとした想像力が抜け落ちてるとか、そういう大人を見て育つ子供たちは、ある意味かわいそうですね。
自分の顔が液晶画面で写っていないビデオを見せられた子供が
何かを感じ取ってくれることを期待したいです。