以下の記事を見て最近のドラム式は奥行きが短いんだなと気がつき、これならウチにも置けるかもと興味を持った。
家電製品長期レビュー 日立「ビックドラム BD-V3100」 その2
驚いたのは、BD-V3100にはBD-V3100LとBD-V3100Rがあること。何が違うかというと、BD-V3100Lがドアが左開きで、BD-V3100Rが右開きである(笑)。いやー、冷蔵庫並みの作り分け。いいねぇ。
とはいえ、せっかく右開き、左開きにこだわって買っても、転居に伴って反対方向に開きたくなる場合もあるはず。そこで、この扉を反対向きに付けかえられないか、日立に問い合わせてみた。
日立からの答えは…
反対向きの扉に交換することは可能ですが、ドアやヒンジなどの部品代だけで3万円以上、更に工賃などもかかりますのでお勧めできません。
部品高い!超高い!
でも「お勧めできない」ってことは、カネさえ払えばやってくれるんだな?(笑
これからの時代、無謀でない範囲で、ユーザーのカスタマイズ要望に応える姿勢は大事だと思うんだよね。
昔だって関西と関東にまたがって引っ越しした場合は、電気製品の50Hz/60Hz対応の改造をしてくれたメーカーだってあるでしょう? それと同じと考えれば。
部品が高いのは、長年にわたって高温多湿に晒されてしかも水漏れが許されない部材だから、仕方ないかな。
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ドラム式になると、「洗濯機が回るのを眺めていた」風景も変わるかも。
”くもりガラスの夏” 収録:槇原敬之「君は僕の宝物」(Amazon)
コメント
S社の冷蔵庫みたいに、どっちからでも開くってのは難しいんでしょうか
難しいんですよねえ・・きっと
そういえば大昔,富士川を越えて引っ越ししたときサンヨーの洗濯機のHz変換してもらった。今はやってないのかしたら。あと,ヒートリサイクル機ってカタログ値だけがいいんじゃなかったっけ?
まぁカタログ値だけで省エネ大賞受賞(後に剥奪)した会社だしカタログ値を上げることだけに特化してる社風なんだろうけど。
>>SAIKAさん
そう、S社の冷蔵庫みたいなの、ですよ!
まぁでもLとRができただけでもちょっと進歩です。
>>なまえさん
たぶん今は50/60Hz共用になってるんだと思いますよ。
この工賃と言ってる部分ですが、そんな難しくない工作でも結構しますよね。
うまくすると部品に取り付け説明書がついてきますから、できれば自分で行いたいですね。
問題はその外した扉の始末でしょうけど。
地方だと意外と部品取り寄せてくれるから冷蔵庫のドアの張り替えからモーターの交換まで自分でってヒト多いですのにねぇ。うちの父もそうですし・・・
メーカさんももう少し消費者を賢く逞しくするアプローチを考えてもいい頃合いかもしれませんね。
部品売ってくれるメーカーと売ってくれないメーカーがありますよね。
日立に限らず各社右開き・左開きのモデルがあるようですね(東芝とか松下とか)。
さすがに両開きは厳しいんでしょうね。冷蔵庫みたいに磁力に頼るわけにはいかないでしょうから。
いつの間みL/Rモデルが出てたんでしょうね。最初は片方だったはずですが…(^^;