BDからHDDへのムーブが可能になった理由 -新ブルーレイDIGAが対応。BD-R/REの活用幅が広がる
ディスクフルになったBD-Rを片っ端からファイナライズしていたオレ涙目ですか、そうですか。
ダビング10が導入された背景として、「光ディスクへのダビングに失敗することがあるから」という理由があった。ダビング10はHDDに録画した時点で光ディスクなどへの9回のダビングが可能という著作権保護の仕組みだが、BDにはダビングした時点で「コピーネバー(これ以上のコピー禁止)」となる。
今回のAACS Final Licenseの策定で、「コピーネバー」のBDからでも、「コピー」(コピー元を消さない)ではなく「ムーブ」(コピー元を消す)を条件にHDDへのダビングが可能になったと思われるが、HDDに書き戻したBD映像はおそらく「コピーワンス」になってしまうだろう。
将来、複数のBDディスクに分散していた映像をさらに別の大容量ディスクに纏めるという目的であれば、「コピーワンス」では少し心許ない気がする。うーむ、冷静になって考えると、どういった用途で利用価値があるだろうか。
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TDK 録画用ブルーレイディスク BD-RE 25GB 2倍速 ホワイトワイドプリンタブル 20枚スピンドル BEV25PWA20PK
TDKのREでも1枚160円台か…
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