先日まで使っていたロータリーシェーバーRM-TX321。使う前に5分でも充電しないとAC駆動すらできなくなってしまった。要は電池の寿命だと思う。
でも電池がへたるとAC駆動すらできなくなるとはどういうことか。ACを抜けば回転が遅くなるし、充電ゼロの状態でもAC駆動できない。これはもしかして、へたったバッテリーの内部インピーダンスが低下して、AC駆動時に大きなロスを生んでいるのだろうか。
だとすれば、その足かせとなっているへたったバッテリーを外せば、完全AC駆動マシンにできるのではないか。使う前に5分間の充電も不要で。
と考えて、バッテリーを外してみることにした。
実は分解の仕方は説明書に記載されている。
電池を分別して廃棄するために、だ。
バッテリーを外して、AC駆動してみる。
…うーん、イマイチ回転が上がらない。
ということは、AC接続時でもバッテリー駆動が基本だったと言うことか。
実はこの手のバッテリーはアキバ等で入手できるのだが、完全に同じものは入手できないし、だとすれば完全に安全に充電することは不可能。メーカーに依頼すると5千円くらい取られるし、もうお役ご免でいいかと。
12年間か。ありがとう。
うっは、そしたらオレ、30代のときはシェーバー1台も買ってないってこと?(笑
コメント
電気シェーバーで鼻の下のひげを剃ると、剃ったひげの約20%は呼吸によって鼻から吸い込まれ気管支を通って肺に向かう。
そして、長期間かけて少しずつ肺機能が低下する。
気管支炎になるかそれとも肺癌になるかは不明。
その点では、カミソリは健康によい。
バッテリーをサービス経由で分けて貰えないんでしょうか?
松下派の私は有償で分けて貰って、旅用のシェーバーは自分で半田溶着で直してます。
そもそも、メインシェーバーって一体、いつ買ったのか判らないほどなのに未だに充電してくれてるんですよねぇ。だからこのままだと30代、40代買わず終いになりそうです(笑)
その辺も調べてみたんですが、発売直後ならともかく、
12年も経つと電池単位では売ってくれないようで、
メカ全体アセンブリの提供で、廉価版シェーバー
1台分くらいの金額になってしまうようです。
にしても20年行けますか!凄い!
Ni-cdは基本的にディスコンですし、鮮度管理が必要なので、メーカーも多くは在庫を持っていないと思われます。部品保有期限内は、在庫状況を見極めながら少数ずつ電池メーカーに発注、保有期限後はサポート終了ではないかと。
有名なサンヨーの「カドニカ」も、もうありませんし。
# 日立廉価版シェーバーには未だNi-cdが使われているようなのですが、何処の電池を使っているのか謎ではあります。 #
なお、ブラウンのシェーバーは、(機種によるかもしれませんが)電池がヘタってもAC駆動で使えますよ。
>メカ全体アセンブリの提供で、廉価版シェーバー
>1台分くらいの金額になってしまうようです。
替刃だって、そう思われる今日この頃です。