Quickボタンの便利さと、画質設定の罠

EOS 5D Mark IIIに追加された「Q」ボタン。

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初めて付いたのはEOS 7Dだと認識しているが、EOS 7DはQボタンまで使い込んだことがなかったので気がつかなかった。いや、5D3では動画撮影時に背面ダイヤル内蔵のタッチ操作を可能にするトリガーという認識はあったけど、これ、静止画撮影時にも超絶便利。

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この「Q」ボタンで、多機能になってしまったゆえに複雑になってしまった設定を、少しでもラクにしようという試みがなされている。たとえばカード1とカード2の切り替えを頻繁にしたいのであれば、「Q」ボタンで表示される画面の該当箇所に予めカーソルのフォーカスを当てておけば、あとはダイヤル(背面でも、シャッター後ろのでも)で変更可能。

できることの複雑さと操作の簡単さのバランスが高次元。
考えた人、エライと思う。

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しかしその一方で、罠もある。
Q画面から呼び出せる画質設定の詳細画面。ここでは目的の画質を選んだ時点で設定される。「SET」ボタンで「決定」する必要がない。選んだ時点で即決定という、iOSデバイスのような考え方だ。

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しかし「MENU」ボタンから呼び出す旧来のMENU画面では、「SET」ボタンが押されるまではモード変更されない。上の画面だと、「RAW」はこの時点では選ばれていない。

これでまたミスった。実は2回目。

RAW + JPEGでずっと撮ってたつもりが、JPEGだけだったというね…orz

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