横浜に引っ越してきた9年前、アート引越しセンターで取り扱っていた「プロセブン」という耐震転倒防止マットを家具の下に敷いた。
ウレタンエラストマー製のこのシートは、他社類似品と比較して価格が高く、その分高品質であることを売りにしていた。
メーカーによると耐用年数は5~7年とのことだが、果たして9年目のプロセブンはどうなっているのだろうか。
今回再びの引越しに際して、プロセブンを敷いていた本棚を動かしてみた。
いや、実は動かそうと思ってもネットリと固定されていて動かなかった。なので床から「折る」ような形で本棚を引き剥がしてみた。
汚い画像で申し訳ない
フローリング床の塗装はく離や色の移行はある程度覚悟していたが、結果としてはフローリング床面には見た感じダメージがなかった。
さすが高品質を謳うだけのことはある。素晴らしい。これで敷金返金が減らずにすむ(笑
さて、新居でのプロセブンだが、実は今のところ使う予定がない。地震のとき転倒しそうな家具を1つを除いて処分するからだ。念願だった「そもそも倒れてくるものがない」生活である。
ただ、どうしても収納能力的に高さ150cmほどのチェストだけは残ってしまうのだが、それは壁にガッチリとL字金具で固定する予定。「Panasonic 壁うらセンサー」大活躍である。
こういうとき、気が済むまで転倒防止策が打てるのが、持ち家のメリットだ。(本末転倒?)
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