移動時間を少しでも快適に過ごすべくヘッドホンを購入された方がいるようですが、奇遇ですね、私も最近購入しました。加水分解でベトベトになってしまったイヤホンの代わりに検討していたSONY XBA-A1 と XBA-A2 のうち、聴き疲れする方のXBA-A2です。迷ったら高い方とも言います。が、本当は音色が全然違うので迷ったら両方だったかも知れません(無理
XBA-A1 に比べて XBA-A2 は価格分の価値はないかなぁ…と思っていたんですが、その私の考えを見透かすように、ヨドバシ川崎ルフロンで XBA-A2 がkakaku.com最安値を軽く下回る価格で限定セールを始めやがりましたので、観念しました。そうかそうかそういうことなら話は違う。ヨドバシさんありがとうございました。
口径12mmダイナミックドライバーユニットとバランスド・アーマチュア・ドライバーユニット2基を内包する筐体はこの手のイヤホンにしてはとても大柄。装着した姿は耳から出すぎて見た目にオカシイとか言われますが、私は気にしません。自分の体が大きい方がよほど気になりm(ry
ソニーのイヤホンは高かろうが安かろうが文字が剥げるものだと思っているので、このように左右で違う色のリングが装備されているととても嬉しいです。ケーブルは絡みにくい表面加工が施された平形ケーブル。日本製品の気遣いって素晴らしい。
イヤホンの根元ところでケーブルが外せ、付属の Androidスマホ / iPhone対応のマイク・スイッチ付きケーブルに交換可能です。
そのマイク・スイッチですが、こんな形状です。ボタンは1個。てっきりiPhoneの付属イヤホンのように上、下、中央の3ボタン構成くらいにしてくれてるのかと思いましたが、残念です。1ボタンじゃ音量調節もできないじゃないですか。こんなのでは使い途がないので、通常のマイク・スイッチ無しケーブルの方を使います。
ポーチは結構ごついです。小さめの折りたたみ財布くらいあります。内ポケット2個もいらないから、もう少し薄くして欲しかった…。
付属品。イヤーピースの通常タイプとウレタンフォームタイプのそれぞれサイズ別。ケーブルの長さを調節するワインダーと、ケーブルクリップです。イヤーピースの通常タイプが付属ポーチに入った状態だったのに対して、ウレタンフォームの方は箱に入っていました。この扱いの差は何なんだぜ?(仕向地の問題かなぁ?)
さっそく本来用途であるiPhoneで試聴。
さんざん店頭で試聴した本機なので音は分かってはいますが、いいですね。分析的で。あらゆる細かい音がきちんとした輪郭を伴っています。iPhoneでここまでの音が出てしまうなら、もうWalkmanは要らないのでは…とふと考えてしまいました。が…
Walkmanでも試してみることに。すると!ああ…やっぱり別次元でした(;´Д`) Walkmanさん要らないとか言ってすみませんでした。
そんな訳で出力のプアなiPhoneでもそこそこ聴かせ、Walkmanで真価を発揮するXBA-A2。会社で嫌なことがあった日の帰り道、気分転換にピッタリの刺激的な解像感だと思います。
SONY カナル型イヤホン ハイレゾ音源対応 XBA-A2(Amazon)
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