新ガンダム「鉄血のオルフェンズ」。「あの花の名前を僕たちはまだ知らない」スタッフと21世紀のガンダムシリーズのスタッフなどによる合作ですが、第1話はなかなか面白かったのではないでしょうか。まぁ21世紀のガンダムは、軒並み1話は面白いので油断できないですが…。
なぜ裸で操縦するのか、という答えもきちんと描写されてましたね。でも日曜の夕方にああいうのを持ち出す必要があるんでしょうか…。ちょっと生理的にアレでした。
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ファーストの「ガンダム大地に立つ」に始まり、ガンダムが動き出すシーンはどのガンダムシリーズでも印象的に描かれますが、今回のはなんと、本当に動き出すシーンはガンプラのCMの方でのみ描かれているという大胆なコンテ。いや、本編の方でもスピード感とカタルシスを最大限にするためにああいう流れになったんだと思いますが…。
18m前後の巨大ロボットが土煙の中から飛び出す描写は、巨大感がよく伝わってとても良かったです。ちぎれそうなほど細い胴体は、一瞬で気にならなくなりました。ビームやバルカンではない野蛮な感じの武器で敵モビルスーツを破壊するという描写は男子の本能に訴えるものがあります。
主人公が幼かった頃の記憶が何度もフラッシュバックされる流れを「あのはな流」とするのは、あまりにも単純すぎる見方でしょうか?
しかし火星って本当にこじらせる人が多いですね!(ぉ
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そんなわけでTVCMが格好良く、また各所での評判もあまりにも良く、価格も700円台とお手頃なので、バルバトスのガンプラを買ってしまいました。
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部品点数も価格もRGの1/3。
ムスコが作る予定です。
新ガンダム放映をリアルタイムで体験しながらガンプラを作るというメディア戦略にまんまと乗っかる楽しさを味わえたらいいなと思います。
コメント
細い胴体は永野デザイン系列ですかね。
1st の本放送世代としては、ヤマト → アルカディア号ときていたところ、ホワイトベースのデザインにKOされたクチです。最後 沈むし…
永野デザインでもなかなかあそこまで細いのは…あとでストーリー上、何か手当(秘密)があるのかとか、勘ぐってしまいます。