ツマに言われるまで気がつかなかったのですが、先日の台風15号で自宅(横浜)において、以下の被害が発生していました。千葉県の被害に比べれば屁みたいなものですが…
1.ウッドフェンスのネジ止めが一部崩壊
2.高さ2mほどの植木が実は倒れそう(隣の木にもたれかかっている)
3.高さ3mほどの植木を支えていた支柱が実は折れていて、もう1回台風が来たら公道側に倒れそう。
これで母屋はなんともなかったのは幸いでした。
まずウッドフェンスですが、以前の家主さんがDIYで作ったもののようで、土台周りの観察をするとどうも今立っているのは作り直して3回目になるフェンスの模様。家全体は築20年なので、平均寿命は7年程度だったと言うことでしょうか。今は木材を樹脂で固めたいい目隠しフェンスがあるのでホームセンターで価格表を見てみたら、同じくらいの大きさで作り直すと40万円程度かかりそう。ちょっとそこまでのお金は出せないのでDIYコーナーで確認すると、自作(ラティスフェンス)であれば材料費5万円くらいで何とかなりそう。まぁそこまでのお金もないので(ぉ、とりあえず今回は崩壊したネジ打ち箇所をずらして再度ネジ打ちし、お茶を濁しました。
次に高さ2mほどの植木の方ですが、これは傾いている方と反対側の地面を掘り返して力尽くで引っ張り、真っ直ぐにしたあと倒れないようにつっかえ棒をしました。これで何回か雨が降って根を張り直してくれればつっかえ棒がなくても真っ直ぐ立つはずです。
さて、一番難儀したのは高さ3mくらいある植木で、よく見ると公道側に10度ほど傾いていました。しかも支柱がポッキリ折れていて役に立っていない状態。植木自体もたぶん数百キロはあるのではないかと思いますが、これを植木屋さんに頼むと2〜3万円はかかるだろうなぁと、何とか自分でやる方法を算段。前出の植木同様に傾いている側と反対側の地面を掘り、ツマに反動を付けて揺すってもらい、揺れて直立した瞬間に、予め長さを調整しておいた支柱を傾いていた側に挟み込みました。
さらに何度か揺すってもらい挟み込み位置を微修正。この支柱にもおそらく1kN以上の荷重がかかっているような気がしますが、新しい根が張ってくれるまで耐えてくれれば良いなと思います。これでダメだったらプロに依頼ですね。公道に倒れるとかシャレにならないですからね。
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