だいたい(代替)ギア雲台

サイカ先生のギア雲台の記事を読んで。自分はギア雲台は欲しいと思っていても買っていません。あればあったで便利なんでしょうが、アマチュアなのでそこまで要らないかなぁと。でも風景写真などで角度を微調整したいことは間違いなくあって、そのときよく使うのが以下のテクニック。風景のみならず室内のブツ撮りの時にも使う方法です。

それは「カメラを傾けたい方の反対側の開脚を少し閉じる」なんですね。

三脚が四脚ではなく三脚なのには理由があるわけですが(高校で習う幾何学:三次元空間上にあるあらゆる点の位置は3本のベクトルによって表現可能なため)、その考え方と「てこの原理」を組み合わせて考えると、「脚の開閉でカメラの角度の微調整できる」ことに気がつきます。まぁそんな数学論理振り回さなくても三脚弄っていれば分かると思いますが。

この方式のいいところは、てこの原理で脚の接地部分の動きの大きさに対して、カメラの角度変化が僅かである点ですね。すなわち、ギア雲台っぽいことができるのです。

もちろん、場合によっては脚をより開く方向に動かしたい場合もありますから、私は角度調整が予想される場合には三脚の脚を全開にせずに、9割くらい開いたところで使い、残りの1割は角度調整のためのマージンにしています。

どんな教本や三脚の説明書を読んでも三脚は全開で使うのが基本のように書いてあるのでそう思い込んでいる方も多いのではないかと思いますが、地面の摩擦が充分に高く、そして載せているカメラに対して三脚が不安定でなければ、あえて脚を全開しないで使うのはアリだと思うんですよね。

三脚で角度の微超が必要な時ってガチ撮影の場合で、独りで撮影していることが多いですから、カメラ仲間の皆さんが本気モードでどういう三脚の使い方をしているのかを確認する機会はあまりありません。もしかしたら上記のようなことをしているのは私だけなのかも知れないし、逆に「そんなのみんな普通にやっている」のかも知れません。邪道なんでしょうか。どうなんでしょう。

「だいたい(代替)ギア雲台」への4件のフィードバック

  1. やっっすい三脚でピアノの発表会をビデオ撮影する際に同じようなことをしていました。
    脚の長さ調整で粗調、脚の開き具合で微調、みたいな。
    ボールレベラー欲しいな・・と思いつつ、使う機会が年1回なので買えません。

    1. 年1回ではボールレベラーに手が出ないですね…私もカメラ用の自動赤道儀(星を撮るときに使う)がそんな感じです(笑。

  2. こんにちは。いつも楽しくフムフムと拝見しております!私は取材仕事でビデオ撮影を20年ほどしていますがボールレベラーが付いていない三脚の時、咄嗟の調整はクマデジタルさんの方法で水平の微調整をしています。特に昔SONYが出していた安いボールレベラーなし三脚を使っていた時など素早く対応出来ますし、この作戦が大活躍でした。話はそれますが、その三脚についていたハンドル回しての昇降機構は現場ではとても便利でした。

    1. コメントありがとうございます。
      やっぱり皆さんやられてるんですね〜安心しました。

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