ルミティアの羽

実は年の瀬の忙しいときに、諸先輩方の作例を待つことなく、ルミティアの羽の塗装に着手してしまいました。1パーツ段付き羽の各段の先端部分だけグラデーション塗装したい…というなかなか難易度の高い案件で、前回はパステルでの塗装を試しましたが納得できる仕上がりにならず。もしかするとつや消しクリアーを吹いて食いつきをよくしてから塗った方が良かったのかも知れません。ですが、いかんせん希望の色が出せない、というところでこの方法は止めました。

次なる手はもう単純に、エアブラシ。段付き箇所の塗り分けは無視して、吹いてしまいます。

あれっ、なんかこれでいいんじゃないかという気がしてきました…。

 

仮組みしてみました。ビジュアル的によく見える羽の内側は1段だけ別パーツになっているので、塗り分けが容易。従って、思いのほか見栄えする塗装の仕上げになりました。

しかしこれ、Made in Chinaのプラモデルですよ…。立体感、すごいですよね…。まぁ日本の安全基準とちょっと違うのかも知れませんが…。

が、同時に作っていたHGメッサーもそうだったんですが、塗った箇所の色が均一ではありません。具体的には写真左側の羽のピンク、上の2段と下の1段のピンクの濃さが気になります。80点近い仕上がりだとは思ったのですが、悩んだあげく洗浄で塗装を落としました。やり直しです。薄く何度も塗装するというエアブラシの鉄則を守りきれなかった結果だと反省しています。

次はマスキングゾルで完璧な塗り分けを目指したのですが、これは塗り分け箇所自体はいいんですが、その次の段の塗装との境界部分を上手いこと処理することが出来ず、却下。これも洗浄で落としました。写真は撮っていません。段モールドの細かいところにマスキングゾルが残ってしまい、除去するのに割と地獄を見ました。どうもこのパーツは成型の抜き方向が羽の先端に向かっているようで、段付き一体成型のところも意外なほど立体的な形状になっていて、マスキングゾルの除去が想像以上に難しいのです。

一方、このルミティアはほとんどのパーツがABSで、アクションフィギュアとしての強度を重視しています。ですがご存じの通りABSは塗装に弱く、下手をすると割れてしまうリスクがあります。

 

そして案の定、割ってしまいました。まぁ3回シンナーで洗浄したらこうなるよね… 可動部でなかったのでまだマシですが。水性塗料で塗れば良かったんですが、どうしても蛍光ピンクベースで塗りたく、珍しくラッカー系塗料を使ったのでした。まぁ接着剤で何とかなるかな…。

そんなわけで羽の塗装で、迷宮入りしてしまった感があります。こういうのは適当なところで折り合いを付けるのが重要だとフィギュアライズラボのときに学んだはずなんですが、懲りないですね。結論から言えば1回目のエアブラシのところで妥協しておけば良かったんです。

 

あとは羽を乾かしている間に他のパーツの切り出しを行いました。なんかパーツ数が多いなと思ったら、太ももから下は変身モード別に2セットあるんですね…。明らかに塗らないところとか先に組んだ方がいいものは組んでしまいました。塗るところはゴールド部品と髪の毛だけ、あとはトップコートのみとします。若干スミ入れが必要な箇所があるのでそれはやります。

 

髪の毛もバラした状態で塗るとまたメッサーみたいに(←そればっかり)色が違ってしまうので、まずは組んだ状態で塗って、それで塗料が届かないところを分解して塗ろうかと思います。カチューシャの有無が組み替え式になっているので、普通ないところにパーティングラインがあるんですよね。

 

あれっ、アクリジョン(水系エマルジョン)なら蛍光ピンクあるのか、知らなかった…。でもアクリジョンのエアブラシ用溶剤、今商品切り替え時期で月末まで流通しなさそうなんだよな…。

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