私は子供たちの写真をiPhotoで管理していて、年に数回、双方の実家にiPhotoからプリントを注文して直送していたのだが、iPhoto’09までは、複数の送付先を予め登録しておいて、プルダウンメニュー一発で選択することができていた。
しかしiPhoto’11からはその機能がなくなり、デフォルト以外の送付先へはいちいち手入力をしなければならなくなった。
すごく面倒である。
そもそも引っ越ししたばかりのツマの両親宅なんて、ツマですら郵便番号をソラで言えないのに。
おそらく、Apple IDの漏洩疑惑事件をきっかけに、個人情報の管理ポリシーが見直された結果ではないかと思う。あるApple IDが破られた場合、破られた本人のIDに紐付けされている住所だけが漏洩するのか、それとも送付先一覧に登録されている全部の住所が漏れてしまうのか、は大きな違いだからだ。(購入履歴を見ればバレると思うけど…)
漏れるの怖いから、機能を外しました。
…これでは犯罪に屈しているも同然だと思うがな。
それともアレかな、紙へのプリントではアップルに落ちるお金が少ないから、アップルが用意する有料のクラウド経由で、実家のApple謹製フォトスタンドに写真を送り込むソリューションでも準備してるのかな。光ディスクを徐々に排してきているように。
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