各所で話題になっていますが、パイオニアが光ドライブ事業から4月30日付で撤退し、中国企業に譲渡したことが判明しました。パイオニアは高品質な Blu-ray ドライブの開発で有名であり、特に Pure Read 技術による CD 読み取り性能が高いとされていました。国内の Blu-ray ドライブメーカーはかつてパナソニックとソニーがありましたがいずれも撤退しており、今回のパイオニアの退場で、残るは HLDS(日立LGデータストレージ)一社となりました。
私がパイオニア製ドライブに求めていたのは高品質な書き込み性能と、CD読み取り性能でした。しかし最近の使い方を振り返ってみれば、めっきり パソコンでディスクを焼くこと自体をしなくなっており、リッピングにしても月に1回やるかどうかという頻度でした。しかもリッピングしたところで下手をすればハイレゾ音源に音質で負けるような状態なわけです。
とはいえ、不要かと言われればNoで、たまには使うのでないと困るというのは事実です。
私は手元の2台の Blu-ray ドライブが両方ともパイオニア製で、2013年購入の BDR-XD04Wと、2020年購入のスロットローディングモデル BDR-XU03J(写真下) です。あと2015年に BDR-XS06JL を買ってるはずで、手放した履歴がヤフオクにもメルカリにもないのでどこかにあるはずなんですが……見当たりません……どこに行ったのですか……。
なお、すでにパイオニアの Blu-ray ドライブは市場で枯渇しており、プレミア価格でしか買えない状態になっています。ないものねだりをしても仕方ないので、これから買うとすれば HLDS製一択になるのは間違いなさそうです。
こちら、ドライブが HLDS らしいですね。
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