NEX-5とNEX-3を統合したような後継機、α5000がリリース。
若者の車離れ、ソニーのNEX離れ。
なんだよ、NEXの方が解りやすくて良かったのに!とお思いの貴兄、ユーザーがいつまで経っても「エヌ・イー・エックス」と呼んでくれずに「ネックス」と呼んでいたことにソニーが業を煮やして廃止したとは思いませんか?胸に手を当ててよーく考えてみてください(適当
α3000という型番は海外で一眼レフ風味デザインのEマウントのカメラに使ってしまってるので、日本国内ではこのα5000が実質的に末っ子と言うことなのでしょう。
もともとNEX-5は値下がりが大きく、NEX-3はさらに安いという状況でしたが、両者の価格差・ポジショニングが詰まりすぎたというのも統合の理由でしょう。
カラーバリエーション豊富ながら、180度回せるバリアングル液晶、そして最軽量の標榜など、まさにNEX-5とNEX-3の長所がマージされています。唯一ドロップされたのは、外付けEVFが使用不可になったこと。でもカメラ本体の半額より高いファインダーをいったい誰が買うのかを考えれば、ファインダーを切り捨てて内蔵ストロボにしたのは真っ当な判断だと想います。(にしても、ストロボ内蔵ながら最軽量をキープしたのは凄い…)
内蔵ストロボのGNはおそらくたかが知れていますが、それでもあるのとないのでは違いますからね。NEX-5の付属スト付けストロボなど、私が持って歩かないアクセサリの堂々第一位(ついにNEX-5を手放すまで箱から出さなかった(笑))でしたからね。
ちゃんと電子先幕シャッターもついているようですし、NEX-5から見ても実質的に失っているところがなく、NEX-3から見ればグレードアップしているという、突っ込みどころがないのが欠点のような製品ですね…(笑 ただ、NEX-5の買い換えをスタンバっていた人には少し物足りないかも知れません。画素数が2,000万画素越えのようですが、これは善し悪しですからねぇ。(店頭ではウケると想いますが…)
【訂正】2014.1.28
NEX-5Tと比べて以下の点がグレードダウンになるようです。(1)液晶モニタのドット数 (2)アンチダスト機構が省略 (3)AFがコントラストAFのみ。 結構違いますね…。なおNEX-5Tは当面併売されるようです。
それと今回、E 55-210mmのブラックバージョンがリリースされたのはなにげに悔しいんですが
(;´Д`)
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